都市と防災(大都市防災)
都市の「安全性」という機能は、何を目標とすべきでしょうか?誰がどう評価するのでしょうか?そしてそれは、利便性や快適性などその他の都市の性能とどのようにバランスをとり、どうやって実現すればよいのでしょうか?
これらの手がかりとなる制度設計・計画立案のあり方について、都市計画的見地から研究しています。研究の方法論としては、災害調査、アンケート調査、非集計モデル、OR、ベイズ統計、機械学習、シミュレーション、ワークショップツールなどさまざまな手法を用います。ただのモデル化・可視化のみならず、自分で資料やデータを集め、自分で理論構築を行い、そして社会に向けた情報発信を含め、最終的に実装に結びつくような研究を志しています。なかでも大都市の防災については、下記のように多種多様な研究を行っています。
主な研究テーマ
研究テーマとしては特に、
「都市計画・まちづくり」「被害予測」「人間行動(改善行動や避難など)」「市街地火災」
の4点を重要視しています。
主な学術的興味