帰宅困難者

東日本大震災における首都圏の帰宅困難者問題に関する社会調査

東日本大震災時の帰宅困難現象について,東日本大震災直後に社会調査を行いました.以下は2011年5月8日にupした概要(速報)になります.

東日本大震災における首都圏の帰宅状況を再現すべく,上記のアンケート調査で尋ねたODと東京都の外出率(被害想定), PT調査などを用いて地震後24時間の都県別帰宅者数などをシミュレートしました.ただし,速報値かつ簡便な計算で行っている事をご承知ください. また,この帰宅者数などの数値は地震発生時外出していた人の状況のみを示すもので,地震発生時自宅にいた人はたとえその後外出されたとしても計算に入っておりません.   
(注1)具体的な数値は東京都のみを示しています   
(注2)今後の作業状況次第で最新版に差し替える予定です
地震発生から翌日15時までの各都県における帰宅状況(推定値,速報)


当日の状況(3月11日22時59分東大本郷キャンパスのビル上から廣井撮影)




2011年3月11日23:45時点の鉄道再開状況(青が再開,赤が運休.日経新聞(2011/3/11 23:56配信)の情報をもとに(ここに載っていなかった路線は表示していません)廣井が作成,なお小田急は2011年3月12日0時に運転再開したとの事です.)
(注)国土交通省によれば,2011年3月11日21時くらいから鉄道が再開され,12日0時過ぎに40%,6時過ぎから急増し,12時には90%の再開率に達したそうです(以上全て東京駅30km圏の首都圏鉄道対象).


より詳しい調査のまとめは2011年5月27日に下記pdfのようにまとめています.これにより,東京では約350万人が当日家に帰れなかったなど,その実態が明らかになりました.ここで得られた知見を生かし,その後の内閣府・東京都による調査についても,調査票の検討等に協力しています.
調査まとめ(pdf)
調査をまとめた査読論文(pdf)
(↑引用の際は「廣井悠,関谷直也,中島良太,藁谷俊太郎,花原英徳:東日本大震災における首都圏の帰宅困難者に関する社会調査,地域安全学会論文集 ,NO.15,pp.343-353,2011.」でお願いします)



事業所による帰宅困難者の受け入れ/滞留に関する研究

自治体や企業による一時滞在施設の運営に使うことを想定した「帰宅困難者支援施設運営ゲーム(KUG)」を開発しています.事業所内で帰宅困難者の受け入れを検討されている、もしくはこれから受け入れを検討されようとしている方々のための訓練キットです.ご利用希望の場合は,ココからダウンロードしてお使いください(説明スライドつき、現在ver.0.2です).また,詳しい内容などについては、こちらの論文もご参考ください.
KUGの論文(地域安全学会)(pdf)
廣井が執筆している帰宅困難者に関する書籍もあわせてご参考ください.

 

 

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